"アレ"を習うらしい…
Photoshop、日本語でそのままフォトショップ。
うん、名前は聞いた事があったよ。アレでしょ??画像加工するヤツ。
…いきなりレベルが高過ぎやしないかい??ナメてもらっちゃ困るねぇ、こちとら素人なんだよ。
とか何とか言いたげな私たちの訴えを眼で察したのか、解説動画も交えた猿初心者でも分かるPhotoshop講座が行われた。
Photoshop自体が初心者向けじゃないとか言ってはいけない。
「ウェブページに載せときなさい」と言われたので、渋々ここに今日1日の授業成果を書き記そうと思う。
一限目・・・写真を撮る
最初に、スマホ片手に校内をウロついて写真を撮るところから始まった。もちろんマナー各種には最大限気を遣って。ながらスマホ厳禁、肖像権侵害ダメ・ゼッタイ。
で、最終的に私は拙い撮影技術で十数枚の門柱なり植物なりの写真を撮った訳だが。次の課題はSlackに各々撮った写真のうち、とくにお気に入りの写真を一枚上げるというモノだった。
ただ上げて終わりではない。みんなの写真に全員で題名を考えるまでが課題の内容だった。Photoshopどこ行った。
とは言っても、私含める後半に写真を上げた者たちの作品は纏めた時間で名付けられたのだが…
- 喜色
- 花
- ピンク
- Ohana
- よく吸った
- 蜜美味しい
- 女子会
- 赤い蛍
- 花
- 水浴び
- 覚める
- 甘い
- 浴衣
- ツツジ
- ピンクと緑
- ひらけゴマで花開く
- 確かにサツキという植物だね
- 吸うと甘い奴
- キまる
ドサクサに紛れて変なコメント付けた奴
怒らないから手ぇ挙げなさい
まぁ、中にはもっと素晴らしいネタコメントが付けられた写真や、そもそも写真自体がネタだったりな作品もあったりしたが。
そういえば、前半に写真を公開した者たちは付けられた題名から一つ、気に入った物を選んでいた。
なかなかに素晴らしい題名が揃っているので…
選考基準は独断と偏見直感。この場で一つ、『水浴び』を題名に決めさせて欲しい。
数あるサツキの中でこの写真の花たちが一番、前日の雨粒が残っていたのだ。
二限目・・・動画で学ぶ
名付けの後にはようやくいよいよ授業の本題、Photoshopの講座が始まった。解説動画の作業をトレースする、
CS6を使っている私には割と鬼門な授業だった。
まぁ、結論から言うとCS6でも何とかなったのだが。
題名を付けて貰った花の写真はひとまず置いといて、
動画とともに配布されたいたpractice.jpgとかいうネーミングセンス皆無なサンプル画像を使用して『色補正の基本』を習っていった。
動画で実際に使用されていた画像と同じ物だ。
なお、花の写真はひとまず置いとかれたきり2度と触れられることは無かったのだが。
実はこの時すでにPhotoshopで加工したい写真は決まっていたりする。
で、だ。肝心の、習ったことについてなのだが。私の文章力はゴミなので、動画の内容を動画以上に上手く説明できる気がしない。 何より、他の人の動画の内容を転載すると言うのは何かに抵触する気がする。なので、簡単な内容のリストだけ。
- Photoshopの画面構成
- レイヤー
- レベル補正
- トーンカーブ
- 色相・彩度
- 保存
- 解像度
この後授業が終了するまでやったことは、自分の好きな写真をPhotoshopを使って好きなように加工すること。 これ幸いとがっつり整形に手を染めてるので、引き続きレポートをご覧あれ。
三・四限目・・・実践
さて。
オペを開始する。
・・・。
元ネタすら忘れたネタはさて置き、とりあえずこいつを見て頂きたい。
精神論は嫌いだ。あと暑苦しい。クールに行こうぜ。
という訳で、此奴を熱盛に変えてやろうと思った。元ネタもまだ覚えてる程度には新しい。
とりあえず作業を説明するにあたり、写真の柱を『石柱』、文字が彫られたパーツを『石版』として説明していく。
実践内容
まず、斜めに傾いた画像を編集するのは難しいので、石版部分を切り抜き以下のような平面の『画像ファイル①』として保存する。
次に、①の『熱』の字を多角形ツールで切り取り、消しゴム&投げ縄で整える。
※この『熱』の字は彫られただけで着色も何もされておらず境界が曖昧だったため、肉眼で判別して切り抜ける多角形ツールを使用した。
次に、『情』『熱』から止め跳ね払いなどの漢字の部品を切り抜いた。
※漢字の素材サンプルは多いほうが良かったので、他の石柱の画像も撮っとくべきだった
しかも、先生が何か他にいい方法がある的な事を仄めかしていた
切り抜いた漢字パーツを組み合わせ、『盛』の字を作り、『盛』のレイヤーとして保存。
でないと『盛』の画数は11もあるのでレイヤーが多すぎる。
①の『情熱』の字を消してのっぺりな石版画像にし、その上に『熱』『盛』の画像を配置する。
ブラシで字に影を付け、凹凸を整える(特に『盛』の字)。
この段階で①はこんな感じ。
これを1画像として保存した後、石柱の中に埋め込んでいく。
変形させて、『情熱』の石版の上にペタっと。
で、ブラシで若干明度の変わった『熱盛』の石版を石柱に合わせて…
とりあえず完成。
なにせ授業時間に仕上げるのを第一目標にしたため、漂う雑コラ臭については眼を瞑って頂きたい。
ほら、遠目に見ると一瞬混乱するでしょ??
元画像と並べてみるとこんな感じ。
終わりに
いつかリベンジしたい物だ。まぁでも、楽しめたし色々調べるうちに少しだけPhotoshopの使い方を覚えられたし、
何より楽しめた。
職人には届かないまでも、それなりの技術を身につけて行きたい物だ。